先日、東京銀座のブルガリ銀座タワー10階にある「ブルガリ ギンザ・バー」で母が私の誕生日お祝いをしてくれました。
ブルガリのレストラン、どんな世界が広がっているのか楽しみでたくさん写真を撮らせていただきました。
まずは外観です。
蛇のモチーフが印象的なブルガリのお店の後方に入口があります。
1階入口の様子。エレベーターで10階へ。
受付の方も「お待ちしておりました」と笑顔でおもてなしくださいました。
10階に降りると左手前にチョコレートなどのショーケース、右側にBARカウンターが見えます。
正面にシャンデリアが見え、明るい空間が広がります。
こちらのシャンデリアは全世界のブルガリ共通のデザインで、イタリア人がデザインされているそうです。シャンデリアがあることで、空間が華やぎます。見る角度により見え方が変わるその絶妙なバランスに見惚れていました。
奥はラウンジのようなスペースがあり、そちらも食事ができます。
シャンデリアが下がっている下の空間(9階)には、ミシュラン1つ星レストランのイル・リストランテ ルカ・ファンティンがあります。上から見下ろすシャンデリアも息をのむ美しさでした。
バーでいただいたお料理はカジュアルなイタリアンで、前菜、パスタ、デザートでした。どのお皿も美しく丁寧で美味しかったです。
そして、私の誕生日ということで、デザートプレートをプレゼントしてくださいました。こちらのチョコレートはバルサミコ味の新作で、その美味しさと幸福感がお店を後にしたのちもずっと口の中に広がっていました。
帰りがけにブルガリのショップにも足を運び、ジュエリーのお話をお聞きしました。
ブルガリのジュエリーは蛇をモチーフにしたものが多いですが、デザインされた1940年頃が戦後であったため復興の思いも込められているそうです。また、創業者はギリシャからイタリアへ移り住んだため、ギリシャ神話から着想を得たものやイタリアの遺跡をモチーフにしたものも多いそうです。カラカラ浴場やコロッセオなどから着想を得たジュエリーもとても興味深かったです。
そして、ブルガリのジュエリーのこだわりは特に裏に表れているそうで、そこにこそ職人の方々の情熱や遊び心が詰まっているとのことです。
ハイジュエリーなブランドショップは普段なかなか足を運べないのですが、こうしてブランドの背景などのお話をお聴きすると近い存在に感じられます。ブルガリ創業者に思いを馳せながらローマを旅しするのも素敵だなと想像が膨らみました。
ブルガリのホスピタリティとブランドヒストリーにすっかり魅了される1日になりました。
素敵な1日をありがとうございました。
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