今回のドイツ旅行で楽しみにしていたのが
お城に泊まることでした。
ドイツには古城ホテルがたくさんあり、
ずっと泊まってみたいと思っていました。
今回選んだのは、ケルンから車で20分程のところにある
Althoff Grandhotel Schloss Bensberg
(アルトホフ グランドホテル シュロス ベンスベルク)です。
城の門をくぐると、前庭から続く広大な敷地に
威風堂々とした白い建物が目に飛び込んできます。
まさに、夢に描いていたお城のイメージそのものです。
300年程前に建てられたバロック様式の建物です。
エントランス前のテーブルと椅子が宿泊客を歓迎してくれます。
ロビーは豪華そのもの。
天井の装飾や柱などの建築の美しさと、
シャンデリアやアンティーク家具の美しさが融合しています。
床もたまらなく美しいです。
ロビーには寛げるスペースがたくさんあります。
各階にはホールがあります。
2階ホールからの夜景が息をのむ美しさです。
いよいよお部屋へ。
天井が5m程あり、装飾とアンティーク家具が調和し
なんとも心地が良いです。
角の棚にテレビと冷蔵庫が入っています。
ゴールドのクッションとアート、照明が色で繋がっています。
カーペットのデザインも目を引きます。
造作されたベッドヘッド。
斜めに配置されたベッドで部屋に動きが出ていました。
スッキリしたデザインの照明により空間がモダンな印象に。
カーテンとバランスのゴールドのテーピングが
とても効いていました。
鏡張りの棚の中は収納スペースです。
鏡があることで廊下が広く感じます。
部屋から見える景色にまた目を奪われます。
300年前のお城の暮らしに思いを馳せながら過ごす
夢のような時間でした。
美しさと機能性を両立するヒントもたくさん学べました。
空間の持つ力を本当に強く感じました。
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