デザイナート東京は、株式会社デザイナートが
デザインとアートを横断してモノやアートの
素晴らしさを届けるため、年に1回開催している
デザインとアートの祭典です。
毎年1月頃に、作品や展示場所を募り
審査を通過した作品が様々な場所で
見られるそうです。
青山をメインに、広尾、銀座などで
街歩きをしながらデザインとアートを
楽しめます。
今年のテーマはSparsks(思考の解放)。
私は、MUUTO(ムート)の展示を
目当てにエスコルテ青山に向かいました。
MUUTOは2006年に設立されたデンマークの
家具メーカーで、これまでの北欧デザインに
新たな視点を取り入れ、家具、照明、
インテリア雑貨に新風を巻き起こしています。
日本初の照明メーカーAmbientecの展示もあり、
新製品を見ることができました。
マドコという名の新製品で、いたずらっこという
意味があるそう。
イタリアのデザイナーのお子さんから
インスピレーションを得たそうです。
360度光源を動かせ、好きな方向を照らせます。
4段階の調光と防水性があり、
お風呂場で使っても楽しそうです。
その他に、イタリアのデザイナーDenis氏が
自ら日本語で、移ろいをテーマにした展示を
ご紹介くださいました。見る角度により色が
変化する儚さを表現しているそうです。
祖先に日本のルーツを持つスロヴェニアの
デザイナー長谷川氏がデザインされた
TOKIOの家具や照明もスタイリッシュでした。
パオラ・レンティ氏の色鮮やかな屋外家具も
見ることができました。
デザイナート東京は昨日まででしたが、
いくつかの場所では展示が引き続き行われています。
https://designart.jp/designarttokyo2023/
デザイナート東京のメイン会場となっていた
エスコルテ青山は、2024年2月以降に
MAARKETというネット販売専門の会社が
実店舗を出店するそうで、そこでMUUTOが
常設展示されるそうです。
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